もしも子どもが入院することになったら

もしも自分の子どもが入院することになったら。。。親としてはとても不安ですよね。真っ先に手術や治療による子どもへの影響を考えてしまいますが、実は親への負担も大きかったりします。先日子どもの手術のために付き添い入院したので、その経験を残しておきます。

まず、入院する子どもが0歳か、もしくは幼児かで状況が大きく異なります。また、3歳以上くらいになると、付き添いなしが増えてくると思います。今回は1、2歳児の場合をお伝えします。

*大変だったこと*

・ご飯を調達する時間がない

 1歳ちょうどくらいならいいですが、大きくなると昼寝の時間がぐんと短くなります。なので、ほぼ一日中起きている子どもを連れて物事を進めていかなくてはいけません。入院中は子どもがフロアから出られなかったため、自分のご飯を手に入れるには、子どもを一人で部屋に置いておくしかありませんでした。なので、コンビニなどに自分のご飯などを買いに行きたい場合は、子どもが寝たすきをみて出かけました。子どもの昼寝の時に行けなかった場合は、最後の手段として、ベッドの柵をあげて一人で待たせていました。これは日中親が一人しかいない場合は、よく起きる問題かと思います。トイレも同様ですが、これはフロアにあるので、不在時間は少なめですみます。

・親(自分)用の快適グッズが足りなかった

 子どもはスリッパを履かせないでください、と言われていたのですが、自分用のスリッパは用意しとけばよかったと思いました。プレイスペースに行ったり、ベッドに上がったりを何度も繰り返すので、スリッパがあったほうが断然便利です。また、シャンプーとかも用意していなかったので、子どもと同じものを使用しました。その他、おやつや本など、運良く休憩時間ができたときにリラックスできるものがあるといいと思います。


*楽だったこと*

・おもちゃが充実

 家からもおもちゃを持参しましたが、病院にもおもちゃがたくさんあり、数日の入院ならば飽きることなく遊べました。ただ、自分たちの部屋でも気兼ねなく遊ぶように、おもちゃを持参してもいいと思います。ページトップの写真は、持参した付箋とノートで子どもが遊んだものです。

・医療費がほとんどかからなかった

 我が家は東京都に住んでいるので、子どもの医療費は基本的にかかりませんでした。また親のベッド代も数千円程度でした。医療費としてかかったので食事代のみ。食事代は数百円だったので、ほとんど家計に痛手はありません。思ったよりかかったのは私の食事代。コンビニで毎回購入していたので、弁当や飲み物代や、その他ティッシュをかったりコーヒー買ったりしているとどんどんお金が減っていきました。また、コンビニ弁当だけだとすぐ飽きてしまうので(栄養的にも微妙)、入院が長くなる人は対策が必要だと思います。


*もし次回があるなら*

・今回は入院日、退院日ともに私一人で対応しましたが、手続き等も多く結構大変です。どちらか1日だけでも、パートナーやおじいちゃん、おばあちゃんに手伝ってもらうといいと思います。

・親が一日中一人で面倒をみるのは精神的にとても大変です。できるだけ、家族、友達に来てもらえると、気晴らしにもなるし、少しの間子どもを見てもらえていいと思います。相手に子どもがなついてないかもしれませんが、子どもを部屋に一人にするよりはずっとましです。または、お弁当を代わりに買ってきてもらえるかもしれません。

以上が私の感想です。今回はほとんど入院費はかかりませんでしたが、高額療養費制度など色々な制度があるので、入院前にはきちんと調べておこうと思いました。

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